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ワキガ
2020.03.11

なぜ日本ではワキガに悩む人が多いのか?

ワキガの臭いの原因となるアポクリン腺。その数や大きさは遺伝が大きく影響するし、国や地域によって全く異なります。

世界的にはほとんどの人がアポクリン腺の多い体質です。これに対して日本では体質的にはワキガの人は少ないはずなのに、悩む人が多いのはなぜでしょう。

 

世界規模で見ると、ほとんどの人がアポクリン腺の多い体質!

なんと欧米では80%、アフリカではほぼ100%と言われています。

世界規模で見ればほとんどの人はアポクリン腺が多いワキガ体質ということになります。驚きの割合ですね。

このためか海外では、昔からニオイ対策が発達しています。(強めの香水が好まれるのも、このためです。)

特にアメリカではエチケットとして意識が非常に高く、デオドラント先進国といえるほど、教育も行われケアは習慣となっているそうです。

 

日本人のワキガの割合は少ない

日本や中国、韓国などモンゴロイド系の民族では、アポクリン腺が多い体質の人はわずか5〜10%。

野菜や魚が中心の食文化などの中、遺伝的に受け継がれたようです。

ただし食生活が肉食中心になってきている現代では、ニオイが出る人が増える可能性は高いはず。

 

にもかかわらず日本でワキガに悩む人が多いのはなぜ?

多くの日本人にとってワキガの臭いは馴染みが無いため、異質なニオイとしてとらえられがちです。本来はフェロモンとして人類が栄えるため発達した臭いであり、特殊なことではないのですが・・・

また、現代は臭いに神経質な風潮であり、自分の臭いを過剰に心配する人が増えています。実はワキガではない人や、軽度で他人にはわからない程度のワキガでも、自分のせいで周囲の人に不快な思いをさせていると思い込むような心の問題であるケースも多いです。

また、臭いの悩みは他人に言いづらいため、より深刻に悩む傾向があります。

 

手術という選択肢

 

重度のワキガであれば、手術で改善が可能です。驚くことに、手術して体臭を治療するということは日本や韓国独特のことだそうです。

それだけワキガが特殊に思われていたのか、深刻に悩む人が多かったのでしょうか。世界的には、ワキは臭って当たり前と認識されているようで、毎日のケアで対応することが多いようです。

ともかく、効果の高い手術という選択肢があることは、ワキガで悩む人には大変心強いことです。

他にもボトックス注射などの方法もあり、選択肢はさまざまです。

 

日常生活でのケア

ワキガでも軽度の方や、自分でワキガだと思い込んでどうしても気になってしまうという方は、実は日常生活における対策だけで充分です。多くの方がこのケースに当たります。

しっかりと対策を行うことで、実際にニオイを止める効果の他にも、心理的な不安感は解消されるはず。

ワキガのニオイの悩みから開放され、毎日を快適に自信を持って過ごすためにも、対策を行いましょう。

 

食生活

動物性脂肪はワキガのニオイを強くします。肉食に偏らないよう、野菜を多く摂る生活を心がけましょう。

 

ストレス・疲れをためない

ストレスはワキガ臭を強くすることは証明されています。

また、肉体的にも精神的にも疲れやストレスが溜まっている時は、疲労臭など他のニオイも発生するため、これらが混ざり余計に体臭は強くなります。

しっかり休憩をとり、適度な運動を行い、生活習慣を整えるなどして心身の健康を保ちましょう。

 

脇毛処理

脇毛があると細菌が繁殖しやすいため、処理するほうがニオイは軽減されます。

ワキガ体質であっても女性は脇毛の処理をするため雑菌が繁殖しにくく、あまり臭わない人が多いのはこのためです。

自己処理で毛を抜くとアポクリン腺を刺激してしまう場合もあるため、シェーバーを使用するか、脱毛サロンもしくは皮膚科に相談しましょう。

 

効果的にデオドラント剤を使用

ワキの臭いを抑えるには、アポクリン腺からの汗を止める・菌の増殖を抑える・消臭することが大事です。

体全体の汗は止めてしまうと危険ですが、脇の下のアポクリン腺汗は体温調節にそれほど影響がないため、汗自体をブロックしても大丈夫です。

ブロックし、ニオイの発生自体を防ぎましょう。しっかりブロックするためには、直塗りタイプのデオドラント剤がおすすめです。

また、抗菌性能もあれば望ましいですが、肌に優しいものを選ぶようにしましょう。

 

衣類のケア

衣類は、脇の汗を吸い菌が繁殖するため臭いの原因になります。見落としがちですが大切なポイントです。

衣類上で菌を繁殖させないよう抗菌作用を持たせ、かつ衣類自体にデオドラント機能を持たせるタイプがおすすめです。肌へのダメージも少なく確実に臭いをブロックできます。

強いワキガの臭いに対応するためには、上記の直塗りタイプのデオドラント剤でアポクリン汗を止めるとともに、衣類にもデオドラント対策をしてダブルで対策を行うと安心です。

 

まとめ

ワキガ体質の人は世界的に言えばほとんどですが、日本人には遺伝的に比較的少ないです。

その分、軽度のワキガの人や自分でワキガだと思い込んでいるなど、悩みは深刻になりがちです。

重度の人には手術して治療するなどの選択肢もあります。

軽度の場合は、食生活に気をつけてストレスや疲れをためないよう生活習慣を改善し、脇毛は処理し、効果の高いデオドラント剤の使用で解消されます。

しっかり対策して、気になるワキのニオイで悩まず、心身ともに健康に。

 

 

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