普段から気をつけていても、洗濯物に生乾き臭いが発生してしまうことはありますよね。
一度発生した生乾きの臭いはしつこく、消えたと思っても湿るとまた復活するやっかいなもの。
生乾きの臭いの原因や予防方法についてはこちらの記事でご紹介しています。
今回は、発生してしまった洗濯物のイヤな臭いを完全にとる方法をご紹介します。
洗濯物のイヤな臭いの原因菌は、高温or酸素系漂白剤で撃退しよう!
洗濯物の臭いの原因となる「モラクセラ菌」は、洗濯しただけでは除去できません。乾燥や紫外線にも強いため、衣類が乾いても死滅せず残っています。
強くしぶといやっかいな菌ですが、弱点は高温です。60℃以上の温度で死滅します。
このため、発生した生乾きの臭い完全に消すためには、熱を利用することがポイントです。
その他、酸素系の漂白剤も正しく使用すれば効果があります。
モラクセラ菌をしっかり除去して臭いの原因を断って、ニオイ戻りもさせない方法5つをご紹介します!
1.コインランドリーの高温の乾燥機を使用
コインランドリーのガス乾燥機なら高温(70℃度以上)になるので、その熱で除菌できます。
大量の洗濯物でも一度にまとめて投入して、モラクセラ菌をはじめその他の菌まで一気に除去できます!
家庭用の乾燥機はそれほど温度が高くならないので効果は望めません。コインランドリーの乾燥機であることがポイントです。
対象の衣類が多い場合は特におすすめなので、試してみてください。
ただし熱に弱い素材や、装飾のあるデリケートな洋服などは使えないため注意してください。
2.設定温度「高」でアイロンがけ
洗濯・脱水後、干す前の状態で、「高温」に設定したアイロンがけを行います。
高熱で菌を死滅させる方法です。
なぜ干す前に行うのかというと、菌は干している間の湿った状態も繁殖するので、できるだけ菌が少なく、繁殖する前の状態で行うのが効果的だからです。
アイロンをかけた後は、乾かすためにしっかり干しましょう。
行う際は素材や洗濯表示を確認してください。
3.漂白剤+お湯でつけ置き洗い
酸素系の漂白剤も除菌作用があります。ただし、温度がポイントです。冷たい水では効果を充分に発揮しません。
行う際は、40℃〜50℃のお湯に、規定の分量の酸素系漂白剤を希釈して、その中に洗濯物を1時間程度漬けます。その後は洗濯機で普段どおり洗濯します。
こちらも素材や洗濯表示を確認してから行ってください。
4.熱湯で煮沸消毒
強力な除菌の手段、「熱湯で煮る」方法です。「煮洗い」とも呼ばれます。
大きめの鍋で、5〜10分ほど洗濯物を煮てしまうと、高温で菌は死滅するので、効果はてきめんです!
ただし、鍋に入るサイズのものに限られるので、大きくかさばるものには使えません。
また、素材を傷めることが、行う際はくれぐれも注意してください。
5.ダメージが心配な衣類には、確実な効果のあるU-PARM!
ダメージが心配なお洋服や、洗えない衣類の場合、上記でご紹介した1〜4の方法が使えません。
その場合は衣類にダメージを与えず、かつ確実な効果のある抗菌消臭剤で消臭しましょう。
特におすすめしたいのが強力な抗菌・消臭性能を持った衣類用の臭い対策スプレー「U-PARM」です。
洗濯後、干す前の衣類にスプレーすると、しつこい洗濯物の雑菌臭をしっかり除去できます。
「これまでどんな洗剤や消臭スプレーを試してもダメだった、頑固に染み付いたニオイがすっきりとれた!」等、使用した方からは嬉しい報告をいただいています。
「お気に入りの洋服もニオイが染み付いて使えなくなった・・・」「制服のニオイが消えずに困っている・・・」「ニオイのせいで人前で着ることができない洋服がある・・・」
など、お困りの方はぜひお試しください。
頑固な生乾きの雑菌臭が染み付いたお気に入りの洋服も簡単に復活させることができます!
生乾き臭はしっかり取って、お気に入りの洋服を長く快適に着よう
洗濯物の生乾きの臭いを取る方法をご紹介しました。
洗濯物の生乾きの雑菌臭は、洗剤や柔軟剤を多く入れても、洗濯するだけでは落ちません。
高温か酸素系漂白剤の力で、においの原因であるモラクセラ菌を死滅させることがポイントです。
ダメージが心配な衣類には衣類専用デオドラント「U-PARM(ユーパーム)」で消臭できます。
衣類の生乾き臭が取れなくてお困りの際は、ぜひ今回ご紹介した方法を試してみてください。